OOTA DOJO++

よくひどい目に合うOOTA DOJO代表太田純一の楽しい日記

5月11日はれ 思い出編その5

前回のあらすじ・絶賛連敗中。
http://d.hatena.ne.jp/juuuuun/20180217/1518875657




完全に忘れてたJTC編です。
そもそもJTCとはジャパン…なんとかチャンピオンシップだったはずです。
あんまり覚えていませんが、当時の和術慧舟會とかの様々なジムが作った団体だったような気がします。
優勝したり入賞したりするとパンクラス和術慧舟會の主催する興行でプロデビューできるという触れ込みでした。
乗るしか無い、このビッグウェーブに。



ルールは顔面パンチ無し、ヒールフックなし、の安全性重視。
KOは極真でもやってない限りまず無理、はっきり言ってかなり寝技有利なルールです。
相変わらず寝技出来ませんがなんとかなるでしょう(無根拠)。
アマ修斗の時は減量して65kg級で出ていましたが、減量嫌になったのでノー減量の75kg級に出場しました。
何故65kgで結果が出なかったのにその上の階級で出ようと思ったのか…自分でもよくわかりません。




そんなこんなで初めてのJTC。
スポーツ会館(現在のGENスポーツパレス)で行われた東京大会に出場しました。
一回戦。
開始と同時にテイクダウンされますが、下からガッチリ三角絞め
ゴングが鳴って技を解除しました。
勝った…!
天才すぎる…。
勝ち誇る僕、呆然とする相手、困惑するレフェリー。



レフェリー「どうしたの?」
僕「えっ?」
相手「えっ。」
レフェリー「えっ…て試合終わってないよ。」


なんと鳴ったゴングは隣のマットでした。
なんか試合終わるの早すぎると思ったんだよね…。
この後パスされ抑え込まれ安定の判定負け。



これで5連敗。
総合格闘技はもうやめよう!
そんな熱い決意を胸に道場へ向かいました。
そもそもなんで総合格闘技やろうと思ったんだろ…。



ガラガラ(木口道場は自動ドアを手動で開けるスタイル)、押忍!
S先輩「あ、太田さん。俺今日で辞めるから。」



えっ。
S先輩「で、これジムのHPのアドレスとパスワード。」



は?
S先輩「太田さんPCとか詳しいでしょ(意味不明)。これからはHP管理よろしくね。勉強すれば大丈夫だから(無責任)。」



遠藤先輩「太田さん、がんばれよ。」
僕「…。」



太田はジムをやめられなかった!
太田はレベルが上がった!
「html作成」をおぼえた!




そんなわけでまたおって(・∀・)/